Yureka!

社会不適合な「みならい脚本家」川崎雄斗の心理学的ライフハックブログ

MENU

1分でわかる「超一流の雑談力」(書評と要約)

記事を書いた人:Yuto あとで読む

雑談って難しいですよね。

とくに、ぼくのようにコミュニケーションをあまり取らない人にとって、雑談って超むずい。

正直、「そもそも、雑談っていらんくない。。」と思ってしまうこともあります。

でも、会話が苦手な人ってある意味でチャンスを減らしている可能性があるんです。

人との出会いを次のビジネスに繋げるのが苦手!という人には、オススメできる一冊です。

ここでは、この本から学ぶべき本当に大切な5%を解説します。1分もあれば、大切なことを知れるので、ぜひ参考にしてください。


Amazon Review:3.4(レビュー数134)
わかりやすさ  :★★★★★
専門性     :★★☆☆☆

読書ポイント

この本で学ぶことができたポイントは大きく分けて次の3つ。

・会話を掘り下げれば、ビジネスにつながる
・話すのは「雑学」ではなく、実益
・相手から「また会いたい!」と思ってもらう秘訣

それぞれ、順番に見ていきます。

ポイント1.会話を掘り下げれば、ビジネスにつながる

初対面の人との会話って、「何が趣味ですか?」とか「天気の話」とか当たり障りのないものが多くて、めんどくさ。。って思ってしまいます。

でも、この会話って実はとっても大切なんです。なぜなら、出会いを次の機会に繋げるためには、話を膨らませてうまく共通の関心wの探すのが大切だからです。

超一流の雑談というのは、何もトリッキーな話題をふるということではありません。  天気などのありふれたところから話をふくらませて、共通点などをうまく見つけて、相手のふところに入っていく。そのプロセスがとても自然な雑談なのです。

そして、小さな話題をふかぼったりしていくうちに、「あ、これは面白そう!今度一緒にやって見ませんか?」と、いい感じになるわけです。

そのために必要なのは、1つの会話を広げ、深めるテクニック。これこそが雑談力。

基本的には一つの話題をフックにして、相手の反応を見ながら話題を変えていき、相手がどこに引っかかるのか探っていく。引っかかる話題があったら、深掘りしていく……と、これが雑談の基本的な流れになります。

こう言われると、結構覚えておいて損はないかな?と思いますよね。

ポイント2.話すのは「雑学」ではなく、実益

会話はキャッチボールなので、相手が話したり、こっちが話したりします。

こっちが話すときに大切なのが、これです。

相手に実益のある話です。雑学ではなく、実用の知識。

どこで使えるかわからない雑学を披露されても、「その話いつまで続くの?」と思ってしまいます。

でも、「あ、これは明日からやってみよ!」とか「この知識は友達に教えてあげたい!」と思えるような内容であれば、相手にとって意味のある時間になりますよね。

そうなれば、

・あなたともっと会いたい
・あなたにも何か伝えたい

と好循環が生まれるはずです。

ポイント3.相手から「また会いたい!」と思ってもらう秘訣

もしも、また会いたいと思った人がいたら、相手にもそう思ってもらうのが大切。

この本では、そのための秘訣がいくつも紹介されています。

例えば、これとか。

自分が生活の中でがんばっていること、こだわっていることを褒められれば、誰だって嬉しいわけですね。  そういうときに、「何か特別なことをされているんですか?」というフレーズは相手の欲求を刺激してくれます。

反対に、こんな質問は要注意!

「なぜか?」を考えるのは人間にとって大きな負担になります。

 

 なぜか?と聞かれると、自分が責められているように感じることがあるようです。

僕なんかは、重度のなぜなぜ症なので、よく肝に命じています。

こんな人におすすめ

さて、この本はこんな人におすすめです。

・人と会っても、ビジネスにつながらない
・会話が楽しくない

ライフシフトでは、2025年以降はこれまで以上に人との繋がりが仕事の上で重要な役割を果たすと言及されています。

そのため、人付き合いが苦手で直したいという人におすすめですね。

まぁ、開き直って直さなくてもいいんですが(笑)