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社会不適合な「みならい脚本家」川崎雄斗の心理学的ライフハックブログ

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○○のおかげで仕事につけて、○○のおかげで好きな仕事ができない。

記事を書いた人:Yuto あとで読む

こんにちは! デスクに天窓の日光があたって熱い@ゆーれかです。

 

さて、前回は大学の時にやっておくべきことをご紹介しました。でも、そもそもなんで、好きな事にいきる人って少ないんですかね?

もしかしたら、学生も社会人も「自分にはできない...できない自分を見たくない」と思ってるのかもしれません。

 

でも、たぶんもっと根本的に「自分にはできない」って思ってしまうような原因があるのでは? 

 

と、”なんで好きなことして生きてる人ってこんなに少ないのかな?”と思って自分なりに考えてみました。

 

たぶん原因は、教育にある。

日本社会の罠に絡めとられた「べき論」

日本社会って子供の時から「こうしなさい」「今やるべきなのは?」って教育で成り立ってますよね。

 

「宿題しなさい」 「他の人から遅れてる」 「これ苦手だね、改善しよう」 「いい大学行かないと、成功できないよ」

 

そうやって、自分のマイナスをゼロにする事しか教育では教わらない。

じゃあ、教育って国家レベルで見たら何のためにやってるんだろう?

 

って話になりますよねー。 (※こんな、大きなトピック扱えない…逃げたい笑)

 

よく「夢をかなえるために教育を」 って言われているけど、それってたぶん違う。

実際には、その方が優秀な歯車になるから

 

でも、これは政府レベルで見ると凄いいい仕組み。今の日本社会は経済で成り立っているから、生産して貰わないといけない。となると、効率よく生産するパワーが必要。

 

 

で、よく聞くパレートの法則

あれです。上位20%の人が会社の利益を作っているって法則。

でも"これって、日本社会にも当てはまらないかな?"って思いました。

 

教育の役目は、人の成長ではなく日本という国の存続

会社の上位20%の人が会社の稼ぎを作っている。日本の上位20%の会社が国を支えてる的な。

 

いくぶんか、大げさだけどこうゆう視点でみたら、国は日本の上位20%は自然に出てくるから放置しといていいので、残りの80%を作って経済を支えないといけない。

 

それが、教育システム。 上手くできてますよね。

 

じゃあ、優秀な歯車ってなにかっていうと「言われたことをすぐこなす」「目だった欠点なく仕事ができる事」なので、別に好きな事させる必要ないんですよね。

 

そう考えると戦争の時と同じで、教育の目的は「国家存続」なんですよねー。ただ、手段が「戦争」ではなく「経済」になったから授業の内容とかが変わっただけで。

その点、企業が人財を育てないのといけないように、国も人を育てないといけないそのシステムが教育ではないでしょうか。

 

それと、不思議に思ったことありません?

 

夢のための教育が「夢」について教えない

「夢のために今勉強を!」と言ってほぼすべての日本人が学校で勉強しておきながら、そもそも夢をもって社会に出ていく人がこんなに少ないんですよ。

 

学校で、夢の持ち方、叶え方って一切習わなくないですか?

 

成功したりいい家庭を作るために一番大事なのは、イメージを作る事。でも、それを避けているのが今の教育です。

 

むしろ、国家にとったらとがった歯車いらないし。

 

すると、「好きな事ばっかやってるやつは…」となる。

 

でも、日本の上位20%の人らってどんな人?

「好きな事だけをやり続けた人」じゃないかい?

 

スポーツ選手にせよ、起業家にせよ、研究者にせよ。

 

たぶん、嫌な事をやってて私的成功と公的成功を手に入れた人っていないんじゃないだろうか?

 

本来の教育はどうあるべき?

 

こんな風に、現状の教育がどちらかというと、

「出来ていないところを直して平均的な歯車にする」

という内容になっていて、ほとんどの人はそのパラダイムに染まってる。

 

その点、子供の夢の手伝いを真剣にしている教師とかおやって本当にすごいなって思います。

 

でも、大半の人はそうゆう人に出会ず、子どもの頃から「~すべき」という考えに染まって生きて来て「夢が探せない」っていう状態になるのではないでしょうか。

 

でもねー。

 

今のうちに探しておかないと10年後には今の職がなくなってる可能性だってかなり高いんですよ。だって、ほとんどの仕事ってロボットが代替可能ですもん。

 

(→参考サイトhttp://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925)

 

そうなったら、教育ってどんな教育するんですかね?

本来の教育になればいいんだけど。

 

教育のおかげで仕事につけて、教育のおかげで好きな仕事ができない。

 

というわけで、自分なりに「なんで夢を追えない人が多いのか」について考えてみました。もちろん、「これが正解!」とかっていうつもりもないですし、色々かけた視点だらけだと思います。

 

でもさ、ほら。どうせ、しんどいなら部活していた時みたいに好きなことを精一杯やったしんどさの方が良くないですか?

 

今回の記事を書く上で、たぶんこの本の影響を色濃く受けていると思う本があるので、興味があったら読んでみてほしい。これは人からおすすめして貰った本だけどかなりの良本だと思います。

 

というわけで、今回は「夢が失われる原因は教育にあるのでは?」という内容の記事を書いたんですが、最後は私が尊敬する教育者の熱い動画を紹介して終わりにします。

(気になる松岡修造の動画はこちら→http://www.shuzo.co.jp/message/yume/post_350.html )

っていうか、この人こんないっぱい素材あったんや(笑)