4時間睡眠で足りるって本当?
能力を最大限に発揮するために
前回の記事で、トップアスリートを参考に考えれば、作業時間や量よりもその作業をどれだけ集中してできるかの密度を上げる事が大切だと書きました。
これを調べたのは、単純に自分が長時間労働があまり好きではないのと、それに対して「甘い!」と言われるのがイヤダったからです。
実は、もう一つ気になっている事があります。それは、睡眠時間について。
寝る間を惜しむ美徳
私は睡眠欲求が他の何よりも大きいので、どうしても寝る間を惜しんで何かをするというのが苦手で素。とは言え、3年前までは好きこのんでやっていました。深夜3時までやってるとなんか達成感あるじゃないですか、何もしてなくても。そんでもって、周りからは「頑張ってる人認定」まで貰える、何もしてなくても。
自分にもそんな時期があったんですが、(おい。)ちゃんと睡眠をとるようになってからめちゃくちゃ生産性が上がったような気がする事が多くなったんです。
いろいろ自分なりに調べた結果、やっぱり寝た方がいい!と言う結論に行きついたわけですが、分析データがあるわけでもないので説得力もなし。深夜まで仕事をする人の中には、「俺はショートスリーパーだし、大丈夫だから」と言う人も多いですよね。
ショートスリーパーは日本人の5~8%
けど、睡眠時間が6時間以内で大丈夫な人って日本人のなかで5~8%らしいです。あと、ショートスリーパーの意味間違えてます。と、言うことで、どれだけ睡眠をとった方がいいのか参考にしてもらえるように過去の偉人たちの睡眠時間を紹介します。
アインシュタイン:10時間
大谷翔平さん:7時間以上
まぁ、このレベルの天才に言われてもなぁ。と、思いつつでも今からトップを目指すなら参考にすべきですよね。スポーツ選手はしっかり寝ている人が多いですよね。
レオナルド・ダヴィンチ睡眠時間2時間
ナポレオン・ボナパルト 3時間
スティーブジョブズ:4時間
なんだ、睡眠時間やっぱりいらないじゃん。と思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。彼らは正真正銘のショートスリーパーです。さっきも指摘しましたが、ショートスリーパーって眠る時間が短くても大丈夫な人、ではないので注意してくださいね。
ショートスリーパー=多層睡眠法
実は、先ほどみた偉人達もしっかり寝ています。彼らは睡眠時間を何回かに分けて取っていたのです。スティーブジョブズは4時間の睡眠を2回に分けて取っていたと言われていますし、ナポレオンに関しては、ずっと寝ていたという逸話もあります。
彼らの場合、睡眠を複数回にわけてとっていたようです。ただし、レオナルド・ダヴィンチは4時間ごとに15分ごとの睡眠で一日に合計2時間程度だったとか。
ちゃんと寝ようぜ!
ほとんどの日本人の場合、大谷選手のように6~9時間の睡眠が必要なようです。多相睡眠を身に付けた人以外の場合、「睡眠は4時間で十分」なんていうのは2流のやることなのかもしれませんね。
とは言え、日本人の80~90%の人は訓練する事でショートスリーパーになることもできるそうです。その方法についてはまた次回!