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社会不適合な「みならい脚本家」川崎雄斗の心理学的ライフハックブログ

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【羽生結弦流】トップに立つための時間の使い方

記事を書いた人:Yuto あとで読む

「僕はナンバーワンになりたい人。この競争の世界に生きている者として、“オンリーワンがいい”なんて言っている甘いやつが大嫌いなんで。」

 

最近、もっとも印象に残った言葉の一つです。

1年前なら「は?いいじゃんオンリーワンで。」って思っていたかもしれません。

人によって価値は違うんだから、 そんな風に恣意的に平均化されて標準化された順位に意味なんてないんじゃないの?と。

けれど、いざ自分で目標を決めて何かやろうとしたとき、 この単語を前にしたとき、視線がさまよう事になりました。

あれ?

最初は、なんでそんな風に不安に駆られるのか分かりませんでした。けれど、よく考えてみると答えは簡単。

「自分がダメだった時のための言い訳を事前に準備したかっただけなのかもしれない…」

と言うわけで、まだ分野は明らかにできませんが僕もトップを取りに行こうと思います。そんなこんなで、トップをとろうと決めた時1つ疑問が生まれました。

寝る間も惜しんで努力した人だけが成功できる?

ビジネス界の成功譚でよく聞きませんか?でも、残念ながら体が弱い僕にはできそうにない。となると、これこそが甘えで、そんな奴はトップになんか立てないんだろうか。トップクラスの人達って、どんな生活をしているんだろう?

そんな風に考えている時、同年代ですでにトップをとっている存在がいることに気が付きました。羽生結弦選手だ。いったい彼は、どんな生活をしているんだろう ? 一日、何時間くらいスケートをしているんだろう?

濃い時間をどれだけ過ごせるか。

カナダでの練習時間は一日5~6時間。仙台では、毎日1時間程度しかリングで滑る時間がなかったそうな。仙台の時はともかく、カナダで一日5~6時間というのには驚きました。羽生選手の場合はぜんそくがあるため、過度な練習はできないとか。

それ日して、日本のサラリーマンは倍ほど働いてるよなぁ。

因みに、野球界で無双している同年代の大谷翔平選手は1日の具体的なメニューは分からないが毎日7時間は睡眠をとっているらしい。睡眠王と呼ばれているとか。

量も必要だが、やっぱり質の方が大切

とりあえず、長時間はたらいて量を稼ぐのが努力と言うわけでは無さそうです。自分が使う事ができる時間をどれだけ濃く過ごせるか。そのためには、考えて行動しないといけない。

ビジネスの世界では、「生産性をあげろ」とよく言われている。けれど、個人の生産性について、しっかり研究されている印象はありません。一方で、スポーツでは最大のパフォーマンスを発揮するためのスケジュールや分析が進んでいます。

そのことを考えると、ビジネスマンもそっちに合わせていった方が良いじゃなかろうか。そんでもって、何かの分野でトップに立とうとする場合も同様にスポーツ選手の生活習慣を参考にしながら生活リズムを作るのが良いんじゃなかろうか。